自己肯定感とは

 

ありのままの

自分を認め

肯定すること

 

 

これが自己肯定感です。

自分にダメ出しすること(自己否定)なく、どんな自分でも受け入れられる力があると、生きることが楽になります。

自己否定がなくなれば、他者に迷惑をかけたと感じても、「まずは謝って、できる限りの対応をしよう」と現状を冷静に分析し、前向きに次の行動を起こすことができます。

つまり、どんな人生でも肯定できて、幸せに感じられる力とも言えます。


自己肯定感が高いと・・・

自分を責めない!

自分に余裕ができる!

さらには、

自分以外の

周囲の人たち

尊重できる!

失敗しても、自分を責めず、むしろ、苦手や欠点のある自分も認めることができます。

また、自分にできることと、できないことの線引きができるようになり、「自分に合う、合わない」と選べるようになる、つまり、「全ては自分自身が決める。I am Iという生き方」ができるのです。

さらに、自分に余裕があるので、自分以外の周囲の人たちも尊重できます。


「自分軸」で生きることの大切さ

自分自身が決める、できる・できないの線引きをした生き方は、「自分軸」で生きるということです。

「自分がどう感じ、何を考えているかを基準にして、行動を決めること」

 

自分優先の生き方は、どのような結果になっても後悔することなく、むしろ、前向きな気持ちが生まれます。


自己肯定感という心の土台

自己肯定感という心の土台がしっかり形成されていない限り、どんなに知識

や経験を積んでも揺らいだり、崩れたりしてしまいます。

土台を育むことが人生に待ち構えているさまざまな試練を乗り越え、自分も他人も大切に、自分らしい人生を切り開いていくことにつながっていくのです。

自己肯定感が低くなる理由


①幼い頃に起因

両親(特に母親)との関係が、自己の肯定感と深くかかわっています。

幼少の頃の好奇心ややる気を損なわせるような罵倒や、他者から守ってもらえなかったという記憶があると、他人と比べて自己否定に陥いってしまいます。

 

②過去のトラウマ

幼少の頃に一般的に幸せな家庭で育った場合、基本的には自己を肯定する生き方となります。

しかし、社会に出たとき、例えば上司からことごとく説教をされたなどの連続が起こると、自分を責めた生き方へと変貌していしまいます。

 

③自分が原因

これは、①②が基礎となりますが、うまくいかない多くの現象という意味では自分自身が原因です。他者の評価を気にし、自分より相手の気持ちにアンテナを張ることばかりにエネルギーを使ってしまい、神経がすり減ってしまい、結局、疲労感しか残りません。


自己肯定感が低いと・・・

他者の目や評価を気にしすぎてしまい、苦手意識や嫌悪感がますます強くなります。

また、否定的に捉えてしまう思考パターンとなり、良好な人間関係が築いていけず、ますます悪化するという悪循環にはまっていしまいます。